その2の韓国語講座

とてもおいしいです

会話編 第 9 課

점원
(식당에서)
불고기입니다.
(食堂で)
プルコギです。
야마모토
잘 먹겠습니다.
いただきます。
이해숙
많이 드세요.
たくさん食べてください。
이해숙
맛이 있어요?
おいしいですか?
야마모토
아주 맛이 있어요.
とてもおいしいです。
야마모토
(한동안 지나서)
잘 먹었습니다.
(しばらくして)
ごちそうさまでした。
이해숙
배가 너무 불러요.
おなかが一杯です。

単語

丁寧な言い方:「합쇼体」と「해요体」

これまでの課でも何度か出ていますが、ここでは丁寧な言い方についてまとめます。

韓国語には2通りの丁寧な言い方があります。

  • 합쇼体:「~ㅂ니다」「~ㅂ니까」等
  • 해요体:「~아/어요」等

一般に、합쇼体の方が해요体よりも丁寧です。逆にいうと、해요体を使う場合、相手に対して多少親しい感じがあります。
公の場で使う場合(演説やニュース番組など)、通常합쇼体の方を使います。

합쇼体
  • ~です/~ます - ~ㅂ니다 / ~습니다
  • ~ですか/~ますか - ~ㅂ니까 / ~습니까

動詞や形容詞の語幹にパッチムがない場合、「~ㅂ니다」「~ㅂ니까」を使います。
パッチムがある場合、「~습니다」「~습니까」を使います。
中には不規則に変化する動詞や形容詞もありますが、それらは別の機会に説明します。

해요体
  • ~です/~ます - ~어요 / ~아요
  • ~ですか/~ますか - ~어요? / ~아요?

動詞や形容詞の語幹の母音が「아」または「오」の場合、語幹の後ろに「~아」がついて、その後に「요」をつけます。
それ以外の母音の場合、語幹の後ろに「~어」がついて、その後に「요」をつけます。
語幹にパッチムがない場合、後ろの母音と語幹の母音が合体します。

해요体では、「です/ます」と「ですか/ますか」の字面上の区別がありません。話す時に、イントネーションがしり下がりならば「です/ます」、しり上がりであればば「ですか/ますか」の意味になります。

こちらも不規則に変化するものがあります。ここでは良く使われる하다と、本課で出てきた부르다についてだけ説明します。その他のものについては「参考」欄のリンクをクリックしてください。

하다の場合、아や어ではなく、여がつきます。さらに하と여が合体して해になります。
하다 - 하+「」→ 하여 → 해 → 해요

부르다のように、最後が「르」で、その前の母音にパッチムがない場合、前の母音にパッチム「ㄹ」がついて、르が「러」になります。
부르다 - 부+「」+「」→ 불러 → 불러요