その2の韓国語講座

2015/02/25

会話編2

마사히코
역시 업무용에는 경차도 좋지만, 요즘 경차는 모두 키가 큰 것뿐이라서 입체식 주차장은 무리라 싫어.
やっぱり仕事用には軽自動車がいいんだけど、最近の軽はみんな背が高いのばかりで立駐に入らないから嫌だ。
하미라
키가 낮은 것도 있잖아?
背の低いのだってあるでしょ。

単語

ここで言う立駐というのは、機械式の立体駐車場のことです。日本の機械式立駐の多くは、高さ1550mmまでの車しか入れません。しかし最近の軽自動車は居住性を重視しているために背の高いのが多く、人気車種の大半で高さが1600mm以上となっており、機械式の立駐に入らないことがあります。筆者の軽は高さが1470mmなので立駐に入るのですが、背が低く不人気車種であったため発売して数年で絶版になってしまいました。

韓国にも「경차(軽車)」という、日本の軽自動車に似た規格があります。排気量1,000cc以下、長さ3.6m以下、幅1.6m以下、高さ2.0m以下という規定があります。日本の軽自動車は排気量660cc以下、長さ3.4m以下、幅1.48m以下、高さ2.0m以下なので、韓国の方が少し大きめです。普通車に比べて税金や保険料が安くなる、高速道路は50%割引(うらやましい...)など、日本の軽と同様に経済的なメリットが大きいです。自動車販売量に占める軽自動車の割合はおおよそ10%前後のようです。韓国では中型から大型の車の販売量が比較的多めで、小さい車はちょっとバカにされる傾向があるようなのですが、それもだんだん変化が出てきています。ちなみに日本は軽の販売割合が40%以上になります。すごいですね。